仙骨って、ヨガしていなければ、触れることはなかった(笑)
ヨガする上でも仙骨を知ることって大切♡
そもそも仙骨とは… 仙骨の 「 仙 」 の字は、仙人、仙薬、神仙、などと使われているように、不老不死や、不思議な力などを表す文字。 フランス語では、sacreが、「仙骨の」、という意味。 ちなみにこの言葉は、ラテン語のsacrum 、「聖所」という言葉を語源に持ち、「神聖な」、「聖なる」という意味でよく使われる言葉だそうです。 ドイツ語では、kreuzbein。beinが「骨」で、kreuzは、「交差点」、「キリストの架けられた十字架」という意味。 そして、英語では、やはり、sacred boneやsacrum、と書くそうです。
なぜ、このように仙骨が神聖視されたのかについて、福岡大学教授宮野成二氏編著の 『 造語方式による医学英和辞典 』 （広川書店刊）に次のように興味深い諸説が出ていまるそうで
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仙骨は…死後最後に腐敗する骨であり、復活の日には肉体は仙骨を中心に再構成されるという信仰に基づく…。
生命の神秘を感じますね✨
仙骨は脊椎、頭骨など重要な骨を載せ、前方に腸、特に男女の生殖器などを支え、保護する、すなわち霊器を守る骨で あり、あたかも神に供するが如くである。 実際に仙骨がいけにえの儀式に供されたという説もあるそうです✨
神聖だけど、想像するとコワイかも(笑)
仙骨って、骨盤の中央にある逆三角形の骨で、大きさは手のひらくらいあります。わかりやすく言うと、お尻の上の方にあり、骨盤の中にある生殖器を守ってくれている骨で、仙骨の前には自律神経が通っているんです！！ 身体の不調の多くは、自律神経の機能低下と、血流の悪さが原因。この2つの機能を改善するには、体全身を温めれば改善に向かうそうですが、なんと仙骨を温めるだけで、全身が温まるのです！
そもそも仙骨って筋肉や脂肪が少ないため、外からの熱や刺激が伝わりやすいそうなんです。 仙骨を温めることで最初に刺激されるのは、自律神経の中の副交感神経。副交感神経は刺激されると、血管を広げ、血流をよくしてくれる。 同時に、血液とともに流れているホルモンの巡りもよくなるというワケです。 寒い冬こそ、仙骨をマッサージしてヨガするといいかもですね💛
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