■ 私がヨガを始めたきっかけ
もともとは、役者やモデルとして活動していた私がヨガを始めたのは、
「もっときれいに見せたい」という気持ちからでした。
ヨガやピラティスを続けていくうちに、身体が引き締まり、スタイルも良く見えるように。
少しずつ、自分に自信が持てるようになりました。
■ 「人を支えたい」という想いが芽生えて
その後、芸能活動と仕事の両立、人間関係の中で悩み、
体調を崩したり、自分の生きていく価値を見失うような日々が続きました。
そんなとき、ふと心に湧いてきたのが——
**「誰かが幸せに生きるためのサポートをしたい」**という想いでした。
でも実はその頃の私は、
“自分が幸せになること”に、どこか背を向けていたのかもしれません。
産業カウンセラー養成講座での学びを通して、
「人を支えたい」と願っていた私自身が、
まず自分を大切にできていなかったことに、ようやく気づくことができました。
■ ヨガが“人生の道しるべ”に変わっていった
そこから、マインドフルネスの学びが始まりました。
二つの学びを通して、私は自分の在り方に気づくことができました。
そして改めて気づいたのは——
ヨガは、人が幸せに生きるための最強のメソッドであるということ。
姿勢を整え、心を整える。
日々の暮らしの中に「ヨガがあること」で、私自身、幸せを感じる瞬間が増えていきました。
■ 今、お伝えしていること
現在は、姿勢改善の理論と、ヨガ・マインドフルネスを組み合わせた“より本質的なセルフケアプログラム”として、指導にあたっています。
心と身体、両方が整ってこそ、人は「楽」に、自分らしく生きていける。
ヨガは、そのための「道しるべ」だと私は感じています。
心と身体の両面からアプローチできるよう、これまでさまざまな学びを重ねてきました。
3A’s(スリーエーズ)は、流派やスタイルにとらわれず、解剖学・運動学に基づいてアーサナを深める、ヨガ指導者のための実践道場です。
身体の構造に沿った無理のないポーズの取り方や、調気法・瞑想法とのバランス、リスク管理、シニアへの配慮など、 安全で効果的な指導法を体系的に学びました。
こうした実践的な学びをもとに、心身の調和と機能向上をめざしたレッスンづくりに活かしています。
以下は、取得・修了した資格・講座の一部です。
- 全米ヨガアライアンス認定200時間ティーチャートレーニング 受講(2017年)
- 産業カウンセラー養成講座 修了(2017年10月)
- JADP認定 マインドフルネススペシャリスト 取得(2021年7月)
- JTTA認定 ボディメイクトレーナー 取得(2023年7月)